2016年10月8日土曜日

哲学してみる☆

こんばんは。
京都でフェルデンクライスをしているアカリです。

涼しい気候とともに、ぼんやり物思いにふけるのもよい季節。

フェルデンクライスには哲学や心理学的な要素がレッスンの中に、
自然に織り込まれています。


気になって『哲学の本』を読んでみると、
`なるほど`っと妙にうなづけるのです。


例えば、
私のフェルデンクライスの好きだなと思うところの一つに、

”動きを自分で自由に選び取ることのできる贅沢さ”があります。

でも自由って何なのでしょうか?


----哲学の本より----

私たちが自由に行為を決定していると考えるのには、
2つの基盤がある。

⒈「別のことをすることもできた」という信念

⒉その行為をやると決め、実際に行ったのは他の誰でもなくまさに自分なのだという信念


そして自由な人間はただ欲求に従う動物や中毒者とは異なり、
自分の抱いている欲求のどれを実現したいか、という「二階の欲求」をもっている

そしてどの欲求が実現することを望むか選択できるところに、人間の自由がある

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フェルデンクライスのレッスンの中では、
「こうしなさい」とか「〜ねばならない」ではなく、
自分の感じる感覚に委ねて、
それを自分で選び取ることのできる指示を与えてくれます。

身体を通してその自由な選択をすることで、
実際のライフスタイルの中でも幅広い選択肢をもつことができます。



哲学的な関心を抱いて生きることは、
自らの思考を広げ、可能性の旅をすること、
世界を多角的に眺め、現れる光景に感嘆することです。

まだまだ知らないことがあるという発見や不思議は、
自分個人の存在にこだわらず、思索を広げてくれます。
存在している奇跡すら感じられたり…☆


まずは、身体の神秘からあなたも哲学してみませんか?^^





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