2015年12月30日水曜日

フェルデンクライスをはじめたきっかけ

どうも!京都西陣でフェルデンクライスをしているアカリです^ ^
わたしがフェルデンクライスをはじめたきっかけは3つあります!

  1. 父がフェルデンクライスプラクティショナー
  2. ダンスの怪我
  3. コンプレックス

1.父がフェルデンクライスプラクティショナー
私の父は高校の数学の教師です。立ち仕事のため、腰痛に悩んでいたそう。
そんな時に図書館で「フェルデンクライス身体訓練法―」に出会い、半信半疑で試してみたところ、不思議なことに腰痛がよくなったそうです。そして偶然、フェルデンクライスのティーチャーズコースの生徒募集の広告が新聞に掲載されてるのをみつけ、資格を取りに通ったのです。
そんなことは知らなかった私は、最近お父さん運転しながらたまにクネクネ動いてるな〜とか、なんか楽しそうだな〜と感じていました。
「姿勢が楽になる」「体痛いってゆってた◯◯さんに試したら、すぐ変わったよ」「イメージするだけで良くなる」など信じ難いことを発します。そして時々私も実験台にされはじめたのです。その時まだ高校生だった私は、特に体の不調もなく全く興味がなく、変化も感じず、時は過ぎていきました。。。

2.ダンスの怪我
高校生のときに、Hip hop danceと出会いました。異国のノリのよい音楽と見たことのない髪型やファッション、未知の世界に興味新々でした!
すぐにダンス部に入部。元々すぐに踊れるタイプではなく、ひたすら練習を繰り返し、仲間に必死でついていきました。
文化祭の発表で、「かっこいい〜」と言われると、うれしくて更にハマっていきました。
かっこよさを追求し、ひたすら反復練習を繰り返す日々。いつしか身体の悲鳴も聴けずにいました。大学卒業後も仕事をしながら、睡眠時間も削り、練習に明け暮れてました。そんな時、ショーの前日にふくらはぎを痛めてしまったのです。こんなケガくらいで、絶対に失敗したくない!泣く泣く父に相談しフェルデンクライスのFIをしてもらったのです。
信じ難いことですが、痛みが和らぎ、翌日のショーもなんとか踊れてしまったのです。

3.コンプレックス
周りからは悩みなさそう、ふんわりした天然などと言われるんですが、実は周りの目を気にして自分を抑えていたり、隠れて頑張って常に努力をして生きてました。常に「コンプレックス」と戦っていたのです。それがわたしと思っていたし、そうしなくては生きられないと思っていました。
父がよく言っていた「イメージするだけで良くなるよ」とか「頑張らないで、楽に、心地よく動いて」とか、正反対のことだったけど、でも、心のどこかでそれが自分のものになったら、、、と切に思っていたんですね。

こんなことがきっかけで、フェルデンクライスをはじめました。

コースに通い始め、他の先生のフェルデンクライスFIでも、体が浮遊してるかのようにフワフワで楽になり「これをわたしも人に出来るようになりたい!」と思いは強くなりました。

体以外にも変化がおとずれました。

今まで人の目を気にして完璧な化粧、髪型、服装でないと出掛けられなかったのが、肌に良い化粧品や服を選び、完璧じゃなくても自分に似合ったものを選べるようになりました。その方が周りの印象も良かったり。

ダンス以外興味なかった私が、旅行や絵画、着付けや生け花、歌舞伎や能、瞑想やコーチングなど、出会いや環境を活かして色んなことに興味をもてるようになりました。

他にも、地元で家を建て、この地に住みたいと思ってたのに、もっと違う土地もみてみたい、アパートや貸家でも十分と思えるようにもなりました。

いろんな人の価値観も認められるようになったことも大きな変化です。
そして、「私はわたしの感じ方を大切にすればいい☆」

『好奇心旺盛に、より質の高い人生を送りたい方へ
人生をより豊かにするお手伝いをしたい。』


路地裏にあることと、自身の名前をかけ、
訪れる方の心に ”温かい光” を灯せるよう命名し、自宅でレッスンを開始しました。

レッスンを通して出会う方々と共に一緒に学びながら毎日を過ごしています。
人は何歳からでも、学び、成長し続けていくことができます。

たくさんの方と一緒に学び、成長していけたら嬉しい限りです!

読んでくださりありがとうございました。


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