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2018年7月10日火曜日

限界を超える子どもたち

こんにちは。
まだ少し先ですが、こんな興味深い本が発売されます。

2018/7/27 出版予定

限界を超える子どもたち

アナット・バニエル (著), 伊藤 夏子 (翻訳), 瀬戸 典子 (翻訳)


アナット・バニエル先生は、フェルデンクライス博士の教え子の一人です。
臨床心理士・舞踏家でもあり、数多くのスペシャル・ニーズの子供たちの可能性を広げて来ました。

私も発達障がいを持つ子供たちとレッスンをさせてもらっているので、早く読みたくてうずうずしています。
早速予約しました!!

同日にはこんな面白い本も登場します。

「動きが脳を変える──活力と変化を生みだすニューロ・ムーブメント」

アナット・バニエル (著), 瀬戸 典子 (翻訳), 伊藤 夏子 (翻訳)

これも同じく、アナット・バニエル先生の本ですが、内容はフェルデンクライス・メソッドに関するものです。


「脳」へのアプローチは、時に治療とは異なる秘めた可能性を発揮してくれます。
現代の技術や医療とはまた異なるアプローチですが、粛々と注目されてきていて嬉しい限りです。

これをきっかけによりフェルデンクライス・メソッドに興味を持ってくれる人が増えるといいなと思います。
特にお子さん向けにはなかなか情報が少なかったので、必要な人に届き興味を持ってもらえると何よりです☆^^

2017年9月2日土曜日

読書の秋☆

なんだか急に秋の訪れを感じる、今日この頃。

京都のレティシア書房さんで、いくつか本を購入しました。









今回はこんなラインナップに。
絵と文章の奥深さに浸りながら、思い耽ります。

あなたはどんな本が好きですか?

今読みたいと思う本や、読んだ時の感情に向き合うことで、
心に秘めていた何かが紐どけるかも。


涼しい風と透明な空気が、
少しだけ、
その再会を
後押ししてくれてるかの様。



Have a good day☆



2017年2月20日月曜日

感性を高める読書☆

こんにちは。
京都でフェルデンクライスをしている、アカリです^^


昨日京都では、”京都マラソン”が開催されていました!

たくさんの方が参加されて、色んなドラマがあった模様です。

わたしはマラソンは苦手で、もっぱら ぷらぷら お散歩派なのですが、、、

みなさんはいかがですか〜?

マラソンやサイクリング、山登り、スノーボード、サーフィン、いろんな趣味がありますが、わたしは最近もっぱら「読書」にハマっています。

どこかわざわざ出かけたり、自分がアクティブにならなくても、物語の中で新しい経験や価値観を体験でき、感性を高めることができるからです。



そこで、今回は最近読んだり 昔からお気に入りの'本'のご紹介☆

早速、1冊目〜^^


『砂漠の青がとける夜』 中村理聖



普段はあまり小説は読まず、実用書が多いのですが、たまたま著者さんのインタビューを読み、”言葉から こぼれ落ちてしまう 気持ちを辿って” というフレーズが気になり、 購入しました。

著者さんは普段から、「あの人はなんでこう言ったんだろう」と考えるのが好きな子だったそうで、わたしにもそんな節があります。
1番共感したのが、自分の中に蓄積された「うまく言えない感情」をとても丁寧に、表現されていた所です。

どこかで置き忘れた、もしくは、見ないようにしていた、不思議な感覚が蘇りました。
舞台もたまたま京都で、更に愛着が湧きました。
少し寝かせて、また何かのタイミングで読み直したい一冊となりました。
自分と向き合いたいとき、あのときの・感覚/感情を 探り直したいとき、ひっそりじんわり読むのにオススメです☆



さて、お次は昔から好きな本をご紹介します〜^^

こちらの3冊です。


『星の王子さま』サン テグジュペリ
『銀河鉄道の夜』宮沢賢治
『もりのえほん』安野光雅

中でも、『星の王子さま』は、本当に好きです☆

「肝心なものは目には見えない」

子どもの頃から反芻して読んでいたせいか、どこかにサン テグジュペリさんが伝えたかったことが、モノゴトをみるときの軸となっています。

忙しかったり、周りの目を気にして、「なんのために 生きているのか」よくわからないことに がんばっていたり。
そんなとき、この言葉を思い出し、'心'に確かめてみる。
'何が本当に大切なのか' 答えは必ず、自分が教えてくれるのです。

こちらも読むたびに大切な気持ちを思い出させてくれる、永久保存版の一冊です。



お次は、『銀河鉄道の夜』。こちらは 藤城清治 さんの版画が好きです。
昔、絵画教室に通っていたことがあって、そこでフェルデンクライスをイメージして絵を描きたくて、そのモチーフにもさせてもらいました。


陰と陽のバランスの世界。陰も陽もどちらもないと生きていけません。そして、平和とは? 人に例えるなら、色んな人がいていい、それをお互いを認め合えることが大切ですよね。すぐに細かいことに気を取られたりしてしまいがちですが、忘れてはならない広い視野を思い出させてくれる一冊です。


さて最後は、『もりのえほん』
この絵本、小さいとき、ずーっと眺めてました。




森の絵の中に色んな動物が隠れています。このページが1番印象深い。
左側の真ん中辺りに何かいるの分かりますか?

ずーっと動物しかいなかったのに、こんなことが〜!と、とても興奮したのです。
(答えはブログの最後に)

本当に森の中にいるような、のびのび心地よいきもちになれます。
ゆっくり空想できる自由さも好き。
実際の風景でもよくこの遊びしてますよ^^


自分の工夫次第で、手軽に気持ちをリフレッシュできる読書。
気になっている本や、お気に入りの本を読み直すことで、「自分らしさ」を再確認できるかもしれません^^

さぁみなさんも本棚を再確認☆チェーック☆眠っているあの子を起こしてあげてね。

see you~☆






A. 人 の顔です〜。

2016年10月8日土曜日

哲学してみる☆

こんばんは。
京都でフェルデンクライスをしているアカリです。

涼しい気候とともに、ぼんやり物思いにふけるのもよい季節。

フェルデンクライスには哲学や心理学的な要素がレッスンの中に、
自然に織り込まれています。


気になって『哲学の本』を読んでみると、
`なるほど`っと妙にうなづけるのです。


例えば、
私のフェルデンクライスの好きだなと思うところの一つに、

”動きを自分で自由に選び取ることのできる贅沢さ”があります。

でも自由って何なのでしょうか?


----哲学の本より----

私たちが自由に行為を決定していると考えるのには、
2つの基盤がある。

⒈「別のことをすることもできた」という信念

⒉その行為をやると決め、実際に行ったのは他の誰でもなくまさに自分なのだという信念


そして自由な人間はただ欲求に従う動物や中毒者とは異なり、
自分の抱いている欲求のどれを実現したいか、という「二階の欲求」をもっている

そしてどの欲求が実現することを望むか選択できるところに、人間の自由がある

-------------------------------------------------

フェルデンクライスのレッスンの中では、
「こうしなさい」とか「〜ねばならない」ではなく、
自分の感じる感覚に委ねて、
それを自分で選び取ることのできる指示を与えてくれます。

身体を通してその自由な選択をすることで、
実際のライフスタイルの中でも幅広い選択肢をもつことができます。



哲学的な関心を抱いて生きることは、
自らの思考を広げ、可能性の旅をすること、
世界を多角的に眺め、現れる光景に感嘆することです。

まだまだ知らないことがあるという発見や不思議は、
自分個人の存在にこだわらず、思索を広げてくれます。
存在している奇跡すら感じられたり…☆


まずは、身体の神秘からあなたも哲学してみませんか?^^





2016年5月30日月曜日

空想教室 〜lesson of imagination〜

おはようございます^^
京都で活動している、フェルデンクライスプラクティショナーのアカリです☆

レッスンを教えることだけではなく、わたし自身がフェルデンクライスを活かし、
人生を楽しみながら暮らしています。

日々過ごす中で、「あ〜これ"フェルデンクライス"に共通する〜!!」とよく興奮することがあります。

今日はそんな中の一つ、とても感動した本のお話を。


『空想教室 〜lesson of imagination〜』
植松努


TEDのスピーチも話題になったそうで、こちらも合わせてみました。
涙腺緩いので、終わった後は涙していました。

わたしがフェルデンクライスと共感したのが、子供にロケット作りを体験してもらうときに、その”作り方は教えない”というところです。

すると、子供たちは”自分の力で考えながら”ロケットを完成させていくのだそうです。


答えを教えた方がそれは早く済みます。
でもその『過程』を大切にすること。
その経験や体験が人を成長させていきます。


フェルデンクライスのレッスンでも、先生が動作(答え)を見せず、またその完成(最終的な動きの形など)を教えずに、生徒さん自ら動きを探索してもらいます。

レッスン後の身体の変化を自分で感じ、自分の生活に持ち帰りその違いを感じることで自分への”自信”が生まれていきます。

そしてその”自信”は”優しさ”にさえ変化していくのです。

植松さんは教えてくれます。

すべての人に『可能性がある』。
私たち”ひとりひとり”が、人類の歴史を変えるような”すごい人たち”なのです。



はじめたときは「ひとり」です。




でもその『ひとりが歴史を変えていく』のです。



フェルデンクライスを通してもう一度あなたの夢を思い出してみませんか?

身体の中の小さな変化は、あなたの中の”可能性”を引き出す第一歩なのです^^

まずは問い合わせをして第一歩を踏み出そう!
その後はお任せあれ☆
皆様個人個人にあったレッスンを、自信を持ってご提供させていただきます^^

他府県の方も京都に遊びがてら、ぜひいらしてくださいね〜♩


2016年3月25日金曜日

第三のチンパンジー

こんばんわ。
京都でフェルデンクライスをしているアカリです。
花粉にも負けず、なんとか日々を過ごしている今日この頃。
みなさんもおげんきですか?^^

さて、本日はフェルデンクライスの先生もオススメするこちらの本のお話し。

「第三のチンパンジー」
ジャレド・ダイアモンド

唐突ですが、
わたしたちは、”いつ”人間になったのでしょうか?

自分たちを動物という”種”として学ぶという、究極の自己探求ができる本です。
まさに”人間”だからできること。

私たちが「ありふれた大型哺乳類」であることをやめ、
人間へと「大躍進」を遂げたのは、”約6万年前”だそう。

動物との大きな違いは、その歩き方”二足歩行”。
そして、空いた”手”でモノ作りを初めたこと。
石器の出土がそれを証明してくれている。

ネアンデルタール人や、アウストラロピテクスなど、昔教科書で習った名前も登場し、
懐かしくなりました。
あの頃は名前を覚えるので精一杯だったなぁ。。。

その他、人間特有の『性行動』について、なぜ『浮気』をするのか、
パートナーを選ぶ『サーチイメージ』は実は6歳までに完成しているなど、
普段の何気ないことの謎が生物学的に解き明かされていて、おもしろかったです。

動物ですら、「一夫一妻」を忠実に守る種もいるのに、
人間はどうなっちゃってるんでしょうね〜?
(TVのない家ですが、乙武さんのニュースは知っていますよ〜・・・)

個人的に一番びっくりしたのは、
生涯のうちに888人もの子供を残した男性がいるということ!!

単純に「進化」という観念では、勝者になるが、
この結果が行動を擁護したり認めているわけではないことにも注意したい。

現代は様々な価値観にあふれている。
成功と幸福の度合いは子供の数では計れない。

パートナーとの約束に忠実、道徳や宗教を重んじる、家族を大切にする、
反対に子供をもたない選択や同性のパートナーを選ぶこともできる。

どんな目的で生きるかはやはり自分次第なんですね。

近々、私たちの遠い親戚「チンパンジー」さんを観察でもしながら、
もう一度ゆっくり「人間とは何か?」考えてみたいと思います。

逆に観察されてたりして・・・
「論理的に何かを言うなんて、知性の最低レベルだね〜
高い思考はね、もっと創造的なのよ。
言葉では言い表せない次元なんだよ・・・⭐︎」








2016年2月11日木曜日

色メガネを外そう!


この絵は何にみえますか?


世界的に有名な「星の王子さま」の冒頭にでてくる絵

知っている人は、その記憶は片隅にして
あらためて見ることはできますか?

あらためてみると、何にみえますか?

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フェルデンクライスもその仕事を認め、影響を受けたという
催眠術療法で有名な心理学者のミルトン・エリクソンは、
生徒への教えの際にこう言いました。

「なんでも外見どおりってわけじゃない」

また、ミルトンエリクソンの有名な治療にこんな事例があります(※1)。

頭と片方の親指以外、麻痺に陥り人生を呪いやる気を失った男性に、
「親指を動かさないなんて君はなんて怠慢なんだ」と叱責したという。

そこにはきちんと理由があった。

『親指は体の骨につながっている、それらの骨も別の骨につながっている』

その後、男性は人差し指、腕と動かせるようになり、仕事に就けるようにもなった。
ただ完治はせず、たまに数日〜数週間ベットで寝たきりになった。
しかし男性はこれを自分の中でたまにとれる「休暇」とみなせる程に回復していた。

----------------⭐︎-----------------

冒頭の絵に関しても、
「大人は帽子としかいわないけど、子供の心があれば、ぞうを飲み込んだうわばみに見えるんでしょ」
と決め付けず、
他の答えがあってもいい

(あなたは何にみえました?面白い答えがみつかったらこっそり教えてください^^
よくわからない人は一度「星の王子さま」読んでみてくださいね)

学びのプロセスというのは
遊び心に満ちた楽しいものだから

−既成概念だけでは誰も助けられない−

その人自身が考えを導き出せるように

フェルデンクライスではそれを大切にしています。





※1「ミルトン・エリクソン心理療法」より
フェルデンクライスは”動き”で、ミルトンエリクソンは”言葉”で同じことを目指していた。
ということで、現在読んでいる本の事例から。
つながってるんだな〜と感動しつつ、常に自分に問いかけていかなくてはいけない課題でもあります。



2016年1月11日月曜日

時代を生きた女たち

こんばんは!
京都西陣でフェルデンクライスをしているアカリです。
川崎から京都に帰ってきました^ - ^

今日はその道中に読んだ本のお話しを☆

普段は本当に気に入った本しか買わず、
図書館で借りる派なんですが、
今回は駅でみかけ衝動買いしてしまいました。

「時代を生きた女たち」植松三十里

名前の通り、時代を生きた女性の人物伝がノンフィクションで書かれています。
作者の植松さんは、歴史的に評価は低く無名な女性が好み。
そんなところも気に入りました。

6種類に分類された35名の女性の歴史。今自分にピンとくる方のを読む。
また読み返したときに、どこに反応するかで、
自分の趣向もわかるし、新鮮な気持ちになれる、2度以上楽しめそうな本です。

個人的に驚いたのは、「おばちゃまはね」の語りが有名な小森のおばちゃまこと、
小森和子さん。
実は若い頃モテモテでたくさんの恋をしていたそう。
もちろん自立心も高く、仕事への意欲も旺盛。
ただ映画評論家として花咲いたのは、晩年のこと。
数々の恋、そして夫婦となった男性との苦しい経験の後だった。

「自分で本気で人生転換を試みれば、人生だって変えられる」
-小森和子-

説得力あります。

そしてもう一人は沢村貞子さん。
刑務所にいれられたり夫に裏切られたり、
数々の波乱の末に巡り合った男性のためにあえて脇役の人生を選んだ。
世間から悪く言われようとも、女の幸せを大事にした。
80歳でやっと2人で穏やかに暮らしはじめたときに、夫は亡くなってしまう。

夫の遺稿にこう書いてあったそう。

「私に、こんな楽しい老後があるとは思っていなかった。あなたにめぐり逢えたということ、2人が寄り添って生きてきたこと…ある果報ものの軌跡と言えるかもしれない。
ありがとう」

その2年後、貞子さんも生涯を閉じる、
しかし、ふたりの遺骨は伊豆の海でいっしょになる。

人生の中で何を大切にするべきか
考えさせられる一冊でした。

いつからでも歩き出せる、ただスタートすると決めたのであれば、
例えどんな道であろうと続ける覚悟も必要だ。