2018年7月22日日曜日

「生きる力」とは☆

こんにちは。
暑い日が続きますね。皆さまお元気でしょうか?

先日岡山の和気町にて、「吉村医院・お産の家」元師長さん 岡野眞規代さん【生きる力】お話会に参加してきました。

吉村医院というのは、愛知県岡崎市にある自然のお産を大切にした産院です。

岡野さんのお話を聞きながら、フェルデンクライスの考えととても共通した点を感じました。

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「現代の人たちは、左脳を使いすぎている。右脳という感じる力を大切に本能的に生きれば、自然と答えは自分の中に見つかる」

「自分の軸を大切にする。どう生きたいかは生まれる前から自分で決めてきているのだから。」

「快という心地よいエネルギーを大切に生きる。イメージすることで可能性は無限大に広がる」

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お産についてのお話でしたが、人がどう生きるべきか考える指標にもなりました。
世の中には情報があふれています。
多すぎるあまりに、逆に不安に駆られることも・・・。
あまりに考えすぎてしまうと、悪いことを自分で引き起こしてしまったり、本当はそんな病気ないのに自分で思い込んで作ってしまうこともあったりするそうです。

逆に心地よい可能性に満ちたイメージを持っていれば、自然とそれが現実になっていきます。

フェルデンクライスのレッスンでは、自分の感覚を大切にし、動作と共に自分がどう感じているのかを探っていきます。

答えがないので、自分で何が良いのか探し出す必要があります。

「これがいいんだ」とか「これがいいはず」と頭で決めつけずに、まっさらな自分で本能に語りかける。
なかなか急には難しいことですが、レッスンを積み重ねるうちに自然に身についてきている気がします。

岡野先生の言う「何がいいのか答えは自分が知っている」と言う部分とも繋がっている気がしました。

レッスンを通してこういった実感をより深めてもらえるといいなと思いました。

とても素敵なお話会に参加できて感謝です☆

2018年7月10日火曜日

限界を超える子どもたち

こんにちは。
まだ少し先ですが、こんな興味深い本が発売されます。

2018/7/27 出版予定

限界を超える子どもたち

アナット・バニエル (著), 伊藤 夏子 (翻訳), 瀬戸 典子 (翻訳)


アナット・バニエル先生は、フェルデンクライス博士の教え子の一人です。
臨床心理士・舞踏家でもあり、数多くのスペシャル・ニーズの子供たちの可能性を広げて来ました。

私も発達障がいを持つ子供たちとレッスンをさせてもらっているので、早く読みたくてうずうずしています。
早速予約しました!!

同日にはこんな面白い本も登場します。

「動きが脳を変える──活力と変化を生みだすニューロ・ムーブメント」

アナット・バニエル (著), 瀬戸 典子 (翻訳), 伊藤 夏子 (翻訳)

これも同じく、アナット・バニエル先生の本ですが、内容はフェルデンクライス・メソッドに関するものです。


「脳」へのアプローチは、時に治療とは異なる秘めた可能性を発揮してくれます。
現代の技術や医療とはまた異なるアプローチですが、粛々と注目されてきていて嬉しい限りです。

これをきっかけによりフェルデンクライス・メソッドに興味を持ってくれる人が増えるといいなと思います。
特にお子さん向けにはなかなか情報が少なかったので、必要な人に届き興味を持ってもらえると何よりです☆^^

2018年7月5日木曜日

ここではないどこかへ£

ここではないどこかへ
急に行きたくなることがある

予定していたことがなぜか変更になり、
ふらっと思うままに行動すると、
 
不思議とその場所に導かれる様に辿り着く。


本能が求めていた景色なのだろうか。

その川の流れや鳥の声、木々のざわめき。
どれもが心地よく、身体の隙間が増していく。


思考もより自由度を取り戻す。


私たちは無意識レベルで常に選択を繰り返している。

今そこにいるのも、起こった出来事も、
実は全て自分が決めているのだ。

想像してみよう。

どんな場所に行きたいか
どんな人と一緒に居たいか
どう暮らして行きたいか...


気が付いたら、
本当にその景色に辿り着いている日が来るかもしれない。



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フェルデンクライスのレッスンはそんな直感力を増すことができる様に思う。
自分で考えて選択し、行動するという連続を動きの中で体験しているからだ。

レッスンでの出来事を人生に置き換えることもできる。

さぁ、新しい一歩を

変化の鍵は毎日 そこら中に落ちている

踏み出して
変えられるのは
自分自身だ☆