2016年1月5日火曜日

モーシェ・フェルデンクライスについて その1

ティーチャーズコースのお手伝いを終えて、京都に戻ってきました。
コース中にエラット先生が初めての方に向けて、モーシェの紹介をしてくださいました。
モーシェの経歴はたくさんあり、いつも何を紹介していいか迷ってしまいます。
ブログでもまだ紹介してなかったので、まずはそちらを参考に掲載させていただきます。


モーシェ・フェルデンクライス(1904〜1984)
ロシア生まれの物理学者。
13才でイスラエルに移り、道路整備や家の建設などイスラエル建国に携わる。
その後パリで科学や工学の博士となる。
その頃から「人はどうやって学ぶのか」、「動きを通しての学び」について興味をもつ。
自己防衛手段として柔道を学ぶ。
日本の「柔道の父」嘉納治五郎と出会う。
ヨーロッパ初の柔道会を開く。

その後も、
「どのように人は新しい行動様式を身につけるのか」
「なぜ人はある段階で成長が止まってしまうのか」
という観点から、
”子供の成長過程”に注目。

その学びをフェルデンクライス・メソッドに応用する。

−人は何歳からでも学び続けることができる−


モーシェは、昔のことを取り戻すのではなく、「新しいことを学び続けること」を大切にしました。
他のメソッドと異なるのは、「自分の思ってもいなかったやり方で、何かができるようになる」という、新しい発見ができることです。
フェルデンクライスは、治療ではありません。

あなたの中にある「学びや好奇心」を大切にします。

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