2016年1月13日水曜日

モーシェ・フェルデンクライスについて その2

こんばんわ。
京都西陣でフェルデンクライスをしているアカリです。

よく「フェルデンクライスしてます」ってゆうと、
「フェル??!!」
「なんだったけ、アカリのやつ、フェル??」
という、みなさん定番の反応をしてくれます。^^

わかります。よ〜くわかります。
どうしたら覚えやすくなるのかな〜^^

同じプラクティショナーの父からは「フェルデンクライス・メソッドが正式だよ」
と余計長いアドバイスを受けたりもします。

私たちはみなさんを困らせるためにこんな長い名前を付けた訳ではなく、
フェルデンクライス・メソッドを創ったのが、
モーシェ・フェルデンクライスという天才的な人物だったからです。
今日はまだ紹介していなかった、
モーシェの経歴をご紹介します!!



モーシェ・フェルデンクライス(1904-1984)
若いころから運動神経がよく、サッカーや柔道を習っていました。

1930年にはパリ・ソルボンヌ大学で物理学位を取得。
機械工学・電気工学の学位も取得。
ノーベル賞受賞者のジュリオ・キューリー研究所で働いていたことも。

また、潜水艦の防御装置の開発で特許も取得しています。

そして、ここがモーシェのすごいところ↓
サッカーのケガが悪化し、完治の見通しがないほどになった膝のケガを、
手術することなく自分で治してしまったのです!!

ベッドの上で毎日身体をあちこち少しづつ動かし、
それがどう脳神経系や筋肉感覚に影響するか、
科学者としての鋭い観察眼で見つめました。

フェルデンクライス・メソッドは
「動き」を基にしていますが、
大脳・神経生理学、解剖学、心理学、言語学、精神医学、ヨーガ、柔道 etc...
フェルデンクライス博士の
叡智が含まれたメソッドなのです。





この他にも、博士のOMOSHIROエピソードや考えはたくさん。
またゆっくりご紹介していきますね〜♩

読んでくださり、ありがとうございました^^

(よろしければ過去ブログ→モーシェ・フェルデンクライスについて その1もどうぞ)

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