2017年8月12日土曜日

真夏の徒然節・・・☆

おはようございます。
京都でフェルデンクライスをしているアカリです。

最近、嬉しいことに 初めてフェルデンクライスをしに来てくださるお客様が増えてきました。

なかなか、一言で説明しづらいこのメソッド。
来てくださったお客様の口コミのお陰です。
本当にありがとうございます。

2013年に資格を取得して、4年が経ちました。
卒業したての時は、これをどう人に伝えていいのか、
模索する日々でした。

スタジオで、レッスンをさせてもらってもなかなか人が集まらず、
レッスンを閉鎖にしてしまった経験もあります。

それでも続けてきたのは、
自分の中の変化への感動。大きさがあったからです。

今となっては嘘のようですが、はじめた時は、常に腰の痛みがありました。
それ以上に、生き方にも疑問がありました。
自分で選んできた道というよりは、環境の中で引かれたレールに乗って、
世間体や人の目を気にして生きていました。
(フェルデンクライスをはじめていなかったら、それにすら気づいてなかったかもしれません。)

流行の服やメイクをして着飾り、自分を隠したり、
能力以上に頑張りすぎて、自分を自分で苦しめていたり。

もちろん努力したことで、よかった点もありましたが、
常に同じやり方まで持っていくのに身体も精神も参っていました。

反動が大きくて、どうしたらもっと楽に生きられるのか模索していました。

フェルデンクライスはまさにそんな私にとって、新しい価値観や選択肢をもたらしてくれたのです。
シンプルな身体の動きの探索を通して、"学び方"を「学ぶ」。
不思議な身体の心地よさから、徐々に人生の選択も柔軟に選んでいくことができるようになっていったのです。

猪突猛進、一本道で生きてきた私にとって、
驚きの出来事でした。

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そして、もう一つの驚きは、
今でもその変化は続いているということです。

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初めて体験される方が、
一回で「身体の左右差を感じた」「身体が楽になったよ」とおっしゃってくれると、
嬉しい反面、内心すごいなーーと感心しています。

私は最初何がなんだかわからなかったから・・・。

そしてそれを仕事にするなんて、自分でもびっくりです。


ー人は苦手なことを専門とするー


という言葉がありますが、
できない ことを できる ようになりたい!!と思うのが
生きる一つの"糧"なのかもしれません。


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今私が大切にしていることは、昔の自分と比べないということです。
「昔はあんなにできたのに、今はできない」
「昔みたいに頑張らなきゃ」
ではなく、

今の私に合ったやり方”を尊重してあげるようにしています。


常に変化していく自分も好きになってあげられはじめています。


それでも芯にある "変わらないもの" もあるから。



一緒に変化を楽しもう

手放したり、
時には戻ってみたり、
回り道も悪くない

あなたが撰び取る
あなただけの人生を
一緒に"ほんの少し"だけ 手助けできたら

何よりです^^

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