2016年1月30日土曜日

新しい仲間

こんばんは。
京都西陣でフェルデンクライスをしているアカリです♩

お家に”新しい仲間”が増えました^^

生花教室のお花さんたちです‼︎

ちゃんとした花器もまだないので、家にあるもので代用。
新しい高価なものを買うよりも、
家にある使っていないものを活用させてあげたいという、
貧乏性?エコなわたしです・・。
しまわれていたものが活用されるとすごく嬉しいのです。

この枝やお花はここに行きたそうだな〜と部分的にみたり、
部屋全体を見渡して、この子はココに置いてあげると雰囲気が合うな〜
昔からいる植物の仲間たちとコラボレーションしてくれたりすると、
さらに嬉しくなってしまいます。

--------------⭐︎----------------

生花教室は京都でのご縁で通い始めました。
本音をいうと、体験してはみたかったけど、
花を切ったり、枯れてしまったものを捨てるのはあまり好きではありませんでした。
色んな流派もあり、自由なところもあれば、”型やきまり”がある所もあります。
自由に出来ないはがゆさを感じたりもしましたが、
”型やきまり”には昔からの先人たちの知恵や技が伝承されている。
四季を愛で、自然をより身近に取り込む。
神や仏と共に暮らす。

-祈り-
-想い-
-気や風の流れ-

そんな目に見えないものまでが、ひとつの器の中に表現されている。

生花の理論=哲学

この奥深い習い事を続けたい所以なのです。

そして、
お教室にいき先生や諸先輩方の作品をみる度に、
わたしはまだまだひよっこということを実感します。

”型”を習ってこそ”型破り”が生まれる。

まだまだ地道な積み重ねが必要。

-------------⭐︎---------------


とはいえ、単純にお花がお部屋にあると雰囲気が全く変わります。
お花に疎めの旦那さまも「なんか違うね〜」と少し喜んでくれてた様子^^



前回のお正月に生けた「万年青」もまだ元気⭐︎
使ってなかった思い出のとっくりを花瓶に代用。

つぼみが咲くのが楽しみ!

絵は旦那さまの作品。
かわいいので飾ってあげました。


愛知から一緒のサンスベリアとボトルツリー
ふくろうさんと一緒に。



枝ぶりをみて、どこに行きたいのか考える、
全体の雰囲気を観察して調和させる・・
フェルデンクライスにも通じるものがあります

2016年1月29日金曜日

美齢 メイリン【西陣・中華】

こんばんは〜。

今日は、
西陣黒門通りに隠れた中華の名店
のご紹介^^

どうやら昔有名ホテルで料理をしていた方が店主サマとのことで、
細い路地に隠れていて見つけずらいのに、常に予約で満席なことが多いです。





夜は何度か訪れていましたが、ランチは初めて。
たまたま当日予約が取れて、2階のお席へ。


静かでゆっくりできますが、お隣の方のお話が若干聞こえてきてしまう難点も?!
逆にお話して仲良くなれるというメリットもありますが⭐︎

お料理は、味付けが上品でとっても食べやすい。
どうやって味付けしてるのか分析していまいたが、謎は解けず・・・。
家庭の大雑把な味付けでは、たどり着けない、
こってりじゃないのにしっかりとした味。
なのにさっぱり。

全部とっても美味しかった。
お腹いっぱいです。

ちなみに夜のわたしのおすすめは石焼麻婆豆腐です♡


今日のランチ ¥1,100

前菜
スープ
イカの野菜炒め
蒸し鳥
ごはん
デザート


近くの北野天満宮では梅が咲き始めていてとっても綺麗でした。

そのため、西陣の食事処は混んできている様子。

実は美齢の前に、旬菜 咲やにいったのですが、予約で満席で入れず・・・。
こちらも夜行って、とっても美味しかったのです。
ランチはやっぱりリーズナブルで魅力的⭐︎

またちゃんと予約してリベンジします〜♩



⭐︎umechan`s⭐︎

                                      






2016年1月26日火曜日

お休みをとる

こんばんは。
京都でフェルデンクライスをしている、アカリです♩

寒いですね〜みなさん風邪などひいていませんか?
年末年始からの疲れが溜まっていませんか?

寒かったり、忙しかったりすると、体調も崩しやすくなります。

そんな時大切なのが、
「お休みをとる」
ということです。



あてもなく歩いてみたり・・・


座って休憩してみたり・・・


静かな風を感じながら、
木々や鳥の声を聴く

・・・


あったかいお粥であったまる


そして、ただただ「眠るzzz...」^^


何でもいいけど、日常から少し離れた非日常の時間
自分で作ってあげること

一見無駄に思えること、意味のないことほど大切だったり。

わたしたち人間は何もしなくてもそのままで、
偉大な素晴らしい存在。

頑張らなくても、
自然に色んなことを統合してくれている。

−なにもしていないわけじゃない−

なんだか疲れたな・・
風邪気味?
もうやだな〜
うれしいけど・・

とりあえず「お休み」してみましょう〜〜^^♩⭐︎

※画像はイメージです。
お外での長時間のお昼寝は寒いので気をつけましょう〜^^

2016年1月24日日曜日

モルフォカフェ【西陣・ビーガン】

こんばんは。
地元愛知から、京都に帰ってきています!
フェルデンクライス京都 路地のアカリです♩

今日は寒かったですね〜。
寒い中帰りに立ち寄ったのがココです!!

こちらのお店はビーガンなので、がっつり、体にいいものが食べられます。
わたしが食べたのは、こちら!!



ビーガンプレート ¥1,010


お好きなメインが選べて、小鉢がこんなに付いてきます!
レンコンカツとカレー大豆コロッケを選びました。

お腹も空いてたのですぐにペロリ。
プラス580円でドリンクとデザートが付けられましたが、
今日のところは我慢しました。

パンケーキもおいしそうだったので、
次回食べてみよう^^


店内のプチ暖房をわたしの方にさらっと変えてくれたり、
「ブランケットよければ使ってくださいね。」
「よろしければ白湯をどうぞ」

というお心遣いがうれしかったです。

特に、寒い中気遣って、お水を白湯に変えてくれるというのは、初体験。
やさしさが沁みました。

「路地のアカリ」からも歩いてすぐです。

ゆったりカラダに良いものが食べれる、オススメカフェの一つです⭐︎


2016年1月23日土曜日

ろじのあかり

路地

表通りの現実から離れ、
ひっそりとした非現実の世界へ

子供の頃の思い出と重なり
なぜかわたしたちを魅了する

まるで決められたルートを外れ、
人生ではじめて規則から飛び立つ楽しみを覚えた瞬間のよう

「毎日同じ道を歩いて楽しいかい?」
路地はそう問いかけてるかのよう…

ときにはいつもの道をやめて
自分の知らない世界を冒険してみては。


扉を開けて・・・

みえていないだけ、
あなたの中に
常に光は差す




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「ろじのあかり 」は西陣の路地裏にあります。
西陣は、京都の観光スポットの一つ。
パワースポットと呼ばれる神社や、落ち着いた雰囲気の町家カフェ、おいしいパン屋さんなどのグルメスポットも多いです。
ここに来るまでの過程も楽しんでみてくださいね。
______。o*★*o。___________。o*★*o。___________。o*★*o。_____


2016年1月21日木曜日

認識していない夢

常にそれは正しく

そして、正しくない

無制限でありながら、有限である

ー自分がまだみぬ夢があるー


「叶わぬ夢」
自分が認識していなかった夢

認識すれば、必要なくなることもある

変わり続ける

変化は続く...

2016年1月19日火曜日

一番身近な生徒さん

こんにちは。
愛知に帰省中のアカリです♪

今日は以前ブログでチラッとお話しした、うちの旦那さまのお話を。

(以前のブログ?という方はよろしければこちらをどうぞ♪→フェルデンクライスの特徴


出会いは10年前、大学も卒業に近づいた頃。サークルの飲み会で彼を見かけました。
みんながワイワイしている中、クールな面持ちでそれを傍観している。
今からが盛り上がる時でしょ、という時に平気で帰っていく。
みんなと協調性というもの大切にする(人の目を気にする・・・)私にとって、
ー”規格外な人”、 でもなんだか正直で”羨ましい人”  ー 
 それが彼への第一印象でした。

自分と正反対の人に惹かれるのは、人間の生存本能と何かで聞いたこともあるけど、
お陰でよくケンカもしました。

それでもなんだか引かれ、付き合い、結婚まで至りました。

実は恥ずかしながら、すべて私からアプローチ。最初はすごくうっとおしがられていたりもしました。

その頃、フェルデンクライスを始めていた私を、まるで”異星人をみる”かのようにしていた彼が、ATMを受ける機会が巡ってきました。
出会ったときから、
カチカチな体、猫背の姿勢、疲れやすいこと
が気になっていました。
「フェルデンやると変わるよ〜」
といっても最初は聞く耳すらもってなかったのですが・・・、
体験後、二言めには、
『ティーチャーズコースに行ってみたい』と言い出し、
今では、「フェルデンクライスはすごいよ。」「お前わかってるの?」
といった具合なので驚きです。

元々運動神経がよく、頭も良いはずなのにやらないタイプ(義母より)だったそうなので、眠っていた何かが目覚めたのでしょうか。。。

素直で繊細なところもあり、みるみる吸収、変化していきました。
表情は柔らかく、猫背も改善され、疲れにくく
なりました。
二人の間のケンカが減ったことが一番の改善点でもありますが・・・☆
私がレッスンを受けることもでてきた今日この頃。足りないところは補い合いながら、各自がレベルアップして、一人じゃみれなかった世界が広がっていくといいな〜。
ー『身体が変わると心が変わる』ー
そんな一枚☆



8年前たまたま京都に旅行したときのもの。
と最近南座に歌舞伎を観に行ったときのもの。

ちなみに、今京都ではじめて旦那さまをみる人には、
「陶芸家さん?」「芸術家さん?」
と言われたりします。
ま、わたしもなかなかの変化っぷりなのですが・・・



読んでくださりありがとうございました^^♪
それにしても今日は風が強いです〜飛ばされないようにしなきゃ〜><






2016年1月17日日曜日

愛知にてFI〜☆

愛知に帰ってきてます!
普段は京都を拠点に活動しています、ロヂのアカリです^ ^

今日は愛知でレッスンを受けてくれていた方のリクエストで、
実家にてFIを行いました。

先日、変形性腰椎症と診断され、大分良くなったが、まだ腰が痛いとのこと。
触ってみると仙骨の右上辺りの筋肉が固まってしまっている感じ。

仰向けにて施術を開始しました。
わたしも気持ちを落ち着かせ、ココに集中。
庭からは鳥のさえずりが聞こえます。

頭の動きを調べたり、骨盤、足。
つながりを探ります。

以前は「何をしよう〜」という方法を考えることで、
疲れてしまうこともあったけど、こないだのコースでの学びを受け、
その人を見つめ、今に集中していくと、
自然に動いている自分に気付き、
『これが無意識の領域か〜』
と成長を感じることができました。

施術後、最初に感じた筋肉の固まりはとれ、
身体のそれぞれがより繊細につながった様子でした。
骨盤の少しの動きも、
背骨や肩、頭、そして足先に伝わっていきます。

生徒さんもこの身体の状態が続くといいんだけどと
気に入ってくれてた様子。

施術をしていると、自分の身体の使い方も意識できて、
学ぶことが多いです。

改めてこれを続けていきたいな〜と思いました。

終わった後は、お楽しみのコーヒータイム♪
これが好きなのもありますね〜^ ^

2016年1月16日土曜日

京都のお土産

おはようございます^ ^
京都西陣でフェルデンクライスをしているアカリです♪

新年はフェルデンクライスで東京にいたので、
地元愛知に帰省しています。

さて、帰るとなると考えるのがお土産です^ ^
今日は”京都のお土産”で、喜ばれるものをいくつかご紹介させてもらいます☆
参考になれば〜☆


1、珈琲茶館さんの珈琲豆
 こちらの豆は丁寧に選定されていて、とてもスッキリ飲みやすく、買って帰るとみんな美味し〜いと喜んでくれます。わたしも家で愛用しています。
わたしが好きなのは、浅煎りです。もう少しコクのある中炒りも買って、気分で飲み分けしています。実は京都の有名な喫茶の方々もこちらの豆を利用してるんですょ〜(^ω^)
場所は千本五辻上ったところ。隣には、昆布の五辻さん、対面には漬物の近為さん本店もあります。
北野天満宮も近いので、25日の天神さんの骨董市と合わせていってもよいかもしれません^ ^15日の百万遍知恩寺の手作り市では、御多福珈琲さんでこの珈琲を味わえます。ただし、ものすごい行列なので、お気を付けください。 
2、満月さん”本店”の阿闍梨餅   
 京都にきて数ヶ間、ハローワークの「 京都おもてなし科 」という、コースに通っていました。その際に京都通のお仲間が教えてくれたのが、阿闍梨餅は本店で買うと美味しい!!知る人ぞ知る情報で、すぐ売り切れになってしまうこともあるそう。
一度いただいたとき、作りたてな感じで、お餅が柔らかくて美味しく感動しました。今回も、家族みんな、「柔らか〜い、普通に買うより美味しい〜」との感想いただきました。ただし、翌日はまた普通の味に戻ってたそうなので、当日食べるのをおすすめします。
場所は百万遍という京都大学の近くです。こちらも手作り市と合わせて行けます☆
賞味期限が5日と短めなので、買い過ぎ注意です^ - ^!


3、京都駅伊勢丹の生麩・ゆば・こんぺい糖など
実は、京都駅でもまだまだお土産は買えるのです!
伊勢丹の地下に行けば、大体欲しいものが揃います。本店までは行けない方もここで阿闍梨餅を買うことができます。行列のできる出町ふたばさんの豆餅が曜日によって買えたり、八つ橋やお漬物、一保堂さんのお茶など、品ぞろえ豊富です。生ものや重たいものはここなど、使い分けると便利ですね。

私は生麩が大好きなので、麩嘉さんの生麩と生湯葉を買いました。
生麩は切って、ソテーして、味噌田楽で食べると美味しいです。
カボチャ味なんかもあり、こちらはシチューにいれても美味しいそうです。

その他気になったのが、緑寿庵さんの金平糖。パイン味はビールにも合うそう。小さいし、かわいい。持ち運びにも便利です。

結局、たまたま試食を進められた、京煎堂さんのまめあわせが美味しくて、最後に大量買いしてしまいました。

元気で会いに行ければそれだけで十分なのかなと思いつつ、
何かお裾分けしたくて、ついつい買ってしまうお土産。
豪華すぎず、食べやすく、おいしくて、困らないもの〜
もらって嬉しいお土産をさらっとくださる方の心配りを思い出しながら…
これからも
よりよいお土産への探求は続きます☆^^

2016年1月13日水曜日

モーシェ・フェルデンクライスについて その2

こんばんわ。
京都西陣でフェルデンクライスをしているアカリです。

よく「フェルデンクライスしてます」ってゆうと、
「フェル??!!」
「なんだったけ、アカリのやつ、フェル??」
という、みなさん定番の反応をしてくれます。^^

わかります。よ〜くわかります。
どうしたら覚えやすくなるのかな〜^^

同じプラクティショナーの父からは「フェルデンクライス・メソッドが正式だよ」
と余計長いアドバイスを受けたりもします。

私たちはみなさんを困らせるためにこんな長い名前を付けた訳ではなく、
フェルデンクライス・メソッドを創ったのが、
モーシェ・フェルデンクライスという天才的な人物だったからです。
今日はまだ紹介していなかった、
モーシェの経歴をご紹介します!!



モーシェ・フェルデンクライス(1904-1984)
若いころから運動神経がよく、サッカーや柔道を習っていました。

1930年にはパリ・ソルボンヌ大学で物理学位を取得。
機械工学・電気工学の学位も取得。
ノーベル賞受賞者のジュリオ・キューリー研究所で働いていたことも。

また、潜水艦の防御装置の開発で特許も取得しています。

そして、ここがモーシェのすごいところ↓
サッカーのケガが悪化し、完治の見通しがないほどになった膝のケガを、
手術することなく自分で治してしまったのです!!

ベッドの上で毎日身体をあちこち少しづつ動かし、
それがどう脳神経系や筋肉感覚に影響するか、
科学者としての鋭い観察眼で見つめました。

フェルデンクライス・メソッドは
「動き」を基にしていますが、
大脳・神経生理学、解剖学、心理学、言語学、精神医学、ヨーガ、柔道 etc...
フェルデンクライス博士の
叡智が含まれたメソッドなのです。





この他にも、博士のOMOSHIROエピソードや考えはたくさん。
またゆっくりご紹介していきますね〜♩

読んでくださり、ありがとうございました^^

(よろしければ過去ブログ→モーシェ・フェルデンクライスについて その1もどうぞ)

2016年1月11日月曜日

時代を生きた女たち

こんばんは!
京都西陣でフェルデンクライスをしているアカリです。
川崎から京都に帰ってきました^ - ^

今日はその道中に読んだ本のお話しを☆

普段は本当に気に入った本しか買わず、
図書館で借りる派なんですが、
今回は駅でみかけ衝動買いしてしまいました。

「時代を生きた女たち」植松三十里

名前の通り、時代を生きた女性の人物伝がノンフィクションで書かれています。
作者の植松さんは、歴史的に評価は低く無名な女性が好み。
そんなところも気に入りました。

6種類に分類された35名の女性の歴史。今自分にピンとくる方のを読む。
また読み返したときに、どこに反応するかで、
自分の趣向もわかるし、新鮮な気持ちになれる、2度以上楽しめそうな本です。

個人的に驚いたのは、「おばちゃまはね」の語りが有名な小森のおばちゃまこと、
小森和子さん。
実は若い頃モテモテでたくさんの恋をしていたそう。
もちろん自立心も高く、仕事への意欲も旺盛。
ただ映画評論家として花咲いたのは、晩年のこと。
数々の恋、そして夫婦となった男性との苦しい経験の後だった。

「自分で本気で人生転換を試みれば、人生だって変えられる」
-小森和子-

説得力あります。

そしてもう一人は沢村貞子さん。
刑務所にいれられたり夫に裏切られたり、
数々の波乱の末に巡り合った男性のためにあえて脇役の人生を選んだ。
世間から悪く言われようとも、女の幸せを大事にした。
80歳でやっと2人で穏やかに暮らしはじめたときに、夫は亡くなってしまう。

夫の遺稿にこう書いてあったそう。

「私に、こんな楽しい老後があるとは思っていなかった。あなたにめぐり逢えたということ、2人が寄り添って生きてきたこと…ある果報ものの軌跡と言えるかもしれない。
ありがとう」

その2年後、貞子さんも生涯を閉じる、
しかし、ふたりの遺骨は伊豆の海でいっしょになる。

人生の中で何を大切にするべきか
考えさせられる一冊でした。

いつからでも歩き出せる、ただスタートすると決めたのであれば、
例えどんな道であろうと続ける覚悟も必要だ。





2016年1月10日日曜日

アート集団

こんばんは。
京都西陣でフェルデンクライスをしているアカリです。

現在卒業したフェルデンクライスアカデミーのお手伝いで川崎にきています。

普段みなさんは何か自分の受けた感覚を、何か別の形で人に伝えることはありますか?

優しい行為をうけ、それを誰か別の人にお返しする
映画や小説から受けた感動を、仕事に活かす
など、きっと自然にしていることはたくさんあると思います。

今朝は、ATMを受け、そこで得た感覚を、
ペアになった生徒役の人にFIで伝え合いました。

仰向け、横向き、うつ伏せ
足をたてたり、クロスさせたり、
かかとから胸に動きを伝えてみたり...
みんな様々な方法でレッスンを行っていました。

同じレッスンからこんなにいろんなアイデアが出るんだなぁと感動。

まるでアート!

その後、自分が無意識で行っていたことをグループになってシェアし、
意識化させていきました。

そこで得た感銘を、また別の形で誰かに表現し、
広がり合っていく。

自分が無意識にしていることも、他の人にとっては、
新しい発見になることも☆

2016年1月9日土曜日

その人のなかにある、いいものを使う

本日から、11日まで再び川崎のフェルデンクライスティーチャーズコースにお手伝いにきています。

今日再び学んだこと。
そして、課題。

その人のなかにある、いいものを使う

新しいものを教えるのではなく、その人のできることから発展させていく。
それを一緒に探す。
ひとつ、一つ形の異なる''生”になぞる。

マニュアルに沿って教えることなら、誰だってできるから。

常に初心を大切に。

2016年1月8日金曜日

変わりつづけるということ

「改善に限界はない」
There is no limit improvement of movement…

フェルデンクライスをはじめて、7年程経ちましたが改めて実感してます。

旦那さまもコースに通っていてFIができるので、
たまに練習しあっているんです。
で、先日ティーチャーズコースから帰ってきたばかりで、
熱も冷めやらずで昨日はわたしがFIを受けた訳です。

正直、、、
効きました。。。

自分のカラダがまだまだ硬いところがあることに気づいたし、
まだまだ学び続けられるんだということを実感しました。

翌日、胸の固まりがなくなり、なんだか不思議な感じ。
ATMを自分でやったところ、更なる変化が!!

無理だと思っていた動きが簡単にできた瞬間に、
いままでのパターンがなくなり、
とっても軽く全身がつながったのです。

ちょっと気持ち悪いくらい感覚が変わりました。

その後、大好きなお散歩に京都御所へ。
うーん、ほんとにカラダが軽い。
もっとお腹の力抜けないか、骨盤の力抜くとこんな感じね、
なにも意識しなくても手足がバランスとってるぞ、
右肩まだ硬いな、尾てい骨から頭まで背骨感じる〜
などと色々自分と対話しながらお散歩をたのしみました。

夕焼けの独特な紫とピンクのグラデーション、
山や木々、落ち葉や空気。

やっぱり自然最高!!!

こんな感じでATMやFIレッスン後にお散歩して、
みんなでカラダの変化や自然の景観を楽しめたらいいな〜

みんな、どしどし京都に遊びにきてほしいな〜♩

(ATM?FI?という方は以前のブログをご覧ください♩→ATMとFIについて)
絵は愛知にいたころ、教室に通ってた時の先生が年賀状で送ってくれたものです。
やはり先生の絵は素晴らしい。
光と影みえてるんですね〜常に。

2016年1月7日木曜日

フェルデンクライスの特徴、どんな人が、どんな風に変われるのか?

フェルデンクライスの特徴
決まったポーズやお手本がない
がんばらなくてよい・カラダが硬くても大丈夫・自分のペースで楽しめる

子供の成長過程に基づいて作られている
何歳からでも学べる・成長できる・脳の活性化

専門職から一般の方、年齢問わず誰でもできる
自分の生活にレッスンを活かせる
生き方のバリエーションが増え、質が上がる
人生をより豊かにすることができる





対象者
老若男女問いません
あなたのパーソナリティを大切にします
成長し続けたい/感性を高めたい/自分をもっとよく知りたい
ダンスやスポーツのパフォーマンス性を上げたい/仕事の専門技術を高めたい
生活により彩をもちたい/好奇心旺盛に生きたい
ストレスを減らしたい/ケガの予防/リラックス
長くできる趣味をみつけたいetc...

効果
好奇心旺盛に、より質の高い人生へ
自分で学び成長し続けられる/感性が高まりアイデアが豊富に
新しい自分を発見できる/自分をもっと好きになれる
上達が早くなる/パフォーマンス性が上がる
好奇心旺盛に生きられる/新しい選択肢が増える
疲れにくくなる/ケガが予防できる
新しいことにチャレンジできる/生活の質が上がるetc...


    逆にこんな人には向いていないかも・・・
    答えが欲しい/見本を真似するだけでいい/あまり考えたくない
    汗をかきたい/ケガをすぐに治療してほしいetc...


    わたしは実は典型的な<逆にこんな人には向いていないかも・・・>でしたが、レッスンを重ねるうちに、短時間でダンスのパフォーマンスを上げることができたり、他の趣味に興味をもったり、周りとの調和をより意識できるようになりました。昔は目標がないと生きていけなかったのですが、今は理想に近い近似値の未来でもいい、そこのが幸せかもしれないとも思っています。
    向いてないかもしれないことも、まずは"体験してみる"のが人生の選択肢を広げるきっかけになるかもしれません⭐︎

    ATM・FI体験と京都絶品親子丼&お座敷遊び

    こんばんわ!!
    京都西陣でフェルデンクライスをしているアカリです。

    フェルデンクライス・ティーチャーズコースから帰宅し、
    早速お友達にATMとFIの体験をしてもらいました⭐︎

    ATMとFIの体験後、
    「とても体がスッキリした。」
    「まるで赤ちゃんの頃のようにリラックスできた。」
    との感想をいただきました。

    普段お仕事が忙しく、お休みの少ない方なので、
    リフレッシュしてくださったようで嬉しかったです。
    カラダの声に繊細に、健康に過ごしてほしいな。
    笑顔がさらに素敵に優しくなっていたのが印象的でした⭐︎
    ありがとうございました。
    またお待ちしています!!

    京都にとっても詳しい方で、美味しい親子丼のお店と、
    お座敷で投扇興という遊びも教えてもらいました。

    生卵の乗った卵トロトロの親子丼、だしもまろやかでとろけました〜♡
    赤だしも付いてて、嬉しかった!
    山椒をかけて食べるのも京風。
    香りと絶妙な味わいに変化します。
    くせになりそ〜!
     お店の名前→ 京のつくね家 丸太町川端東入一筋目上ル

    投扇興とは扇子を投げて台の上に立てられた
    的を落とし、点数を競う日本の伝統的遊戯です。
    初体験でしたが、簡単そうに見えて奥が深い。
    扇子をうまく飛ばそうとすると、力が入り、飛ばない。
    無心になって、身体をコントロールする集中力と精神力そして、技が問われます。
    「当てたい」などの欲をだすと、失敗してしまったり。
    途中からは「勝ちたい」という欲を捨て、
    ただいろんな投げ方を試したり、「楽しむ」ことに集中しました。
    もちろん、うまくいかないと若干落ち込んだりはしますが、
    すぐに「今」に集中します。

    このやり方にしたら4ゲーム中、最後1ゲームだけ勝つことができました。
    練習すれば、もっと技も磨けそう。
    新しい趣味に追加しようかしら。早速家で影練してます。

    宮川町の雰囲気も良く、歩いていると昼間の舞妓さんや芸妓さんと会うこともできます。
    体験できる観光として、海外の方にもオススメです。
    素敵な扇子も購入することができますよ。
    お店の方も優しかったな〜⭐︎

    お店の名前→扇や 半げしょう 新宮川町通松原下ル


    2016年1月5日火曜日

    モーシェ・フェルデンクライスについて その1

    ティーチャーズコースのお手伝いを終えて、京都に戻ってきました。
    コース中にエラット先生が初めての方に向けて、モーシェの紹介をしてくださいました。
    モーシェの経歴はたくさんあり、いつも何を紹介していいか迷ってしまいます。
    ブログでもまだ紹介してなかったので、まずはそちらを参考に掲載させていただきます。


    モーシェ・フェルデンクライス(1904〜1984)
    ロシア生まれの物理学者。
    13才でイスラエルに移り、道路整備や家の建設などイスラエル建国に携わる。
    その後パリで科学や工学の博士となる。
    その頃から「人はどうやって学ぶのか」、「動きを通しての学び」について興味をもつ。
    自己防衛手段として柔道を学ぶ。
    日本の「柔道の父」嘉納治五郎と出会う。
    ヨーロッパ初の柔道会を開く。

    その後も、
    「どのように人は新しい行動様式を身につけるのか」
    「なぜ人はある段階で成長が止まってしまうのか」
    という観点から、
    ”子供の成長過程”に注目。

    その学びをフェルデンクライス・メソッドに応用する。

    −人は何歳からでも学び続けることができる−


    モーシェは、昔のことを取り戻すのではなく、「新しいことを学び続けること」を大切にしました。
    他のメソッドと異なるのは、「自分の思ってもいなかったやり方で、何かができるようになる」という、新しい発見ができることです。
    フェルデンクライスは、治療ではありません。

    あなたの中にある「学びや好奇心」を大切にします。

    2016年1月3日日曜日

    間違いを試せる場

    フェルデンクライスメソッドティーチャーズコースのお手伝いも明日で最後です。 
    改めてこの素晴らしい学びの場への感謝を感じています。

    〝間違いを試せる〝寛大な場所。

    人は失敗から学び成長をします。

    いつからか、自分のために、何かを教えてしまってませんか?

    それは本当にその人のためになっていますか?

    わたしたち、フェルデンクライスプラクティショナーは〝感じること〝ができるように、
    四年間かけて自分のカラダと向き合います。

    自分にはこんなクセがあるんだ。
    こうするとラクなんだ。
    こんなことも出来るんだ!
    学びは生徒さんのカラダを感じることに役立ちます。

    その押し付けではない関わり方に、
    ココロからの安心と信頼を感じます。

    わたし一人で成長したんじゃない。
    この場所、
    ここに学びにくる人々、
    この空間のおかげ。


    2016年1月2日土曜日

    フェルデンクライスのレッスン方法

    フェルデンクライスメソッドには2つのレッスンの方法があります。

    グループレッスン:ATM(awareness throug movement)動きを通した気付き
    決まった動きや、お手本はなく、 言葉の指示に沿って動きをしていきます
    汗はかきません・がんばらなくていいです ・ご自分のペースでできます 
    新しい感覚、自分を発見できます 
    〜自分の思ってもいなかったやり方で、何かができるようになる! 〜


     個人レッスン:FI(functional integration)機能的統合
    施術ベッドの上に楽な姿勢をとってもらい、プラクティショナーの手で動きを伝えていきます
    痛くありません・無理なく優しい動きです・ご自分の希望に沿ったレッスンができます
     意識することのなかった、全身のつながりを感じ取れます
    〜治療ではなく、あなたの中にある学びや好奇心を大切にレッスンします!〜 




    それぞれのレッスンの英語の頭文字をとり、ATMとFIと呼びます。
    最初は、銀行?!としか思えませんでしたが、だんだんと慣れてきます。

    ATMでは自分で自発的に動きを探索し、FIはプラクティショナーの先生と一緒に動きを探索します。

    私のATMの最初の感想は、がんばらないって難しい!わたしがんばってたんだ、、でした。繊細な感覚を1度で実感する方もいらっしゃいます。
    その代わり、FIを受けた時には、終わった後に身体が雲の上を歩いてるようにふわふわになったのを覚えています。

    今ではATMでも気持ち良く自分の感覚を楽しめるようになりました。
    一度感覚を掴めれば、それを自由に楽しむことができます。

    子どもの頃、最初は全く乗れなかった自転車に、いつの間にか手放しで乗れるようになった様に...☆

    ※感想は人それぞれです



    2016年1月1日金曜日

    あけましておめでとうございます!

    2016年はじまりましたね。
    みなさんどんな年越しをされましたか?

    わたしは川崎のフェルデンクライスティーチャーズコースのお手伝いにきているので、
    年越しは久しぶりに大人しくホテルで紅白をみました。
    昔は好きなアーティストしか興味なかったんですが、
    フェルデンクライスの影響もあってか、歌のうまさや身体の使い方、表現の上手い人に魅かれます。
    演歌に心を打たれるようになったのにも感性の変化を感じます。

    その中でも、圧倒的だなと思ったのは、美輪明宏さん。
    椎名林檎さんの後ろ向きにピアノのの人も気になりました。

    この人にフェルデンクライスやったらもっと動き良くなるのになぁ〜などと、
    勝手に想像膨らませて楽しんだりしていました♪

    今日はコースもお休みなので、旦那さんと東京に住む兄と村上隆さんの五百羅漢図展をみて明治神宮に参拝にいきました。

    来年の今自分が何をしているのか、楽しみだな。
    想像もしてなかったわたしに出会えるよう、
    一瞬一瞬を大切に感じて生きていきたいな。